みやぎ移住サポートセンターに登録中の大学生が、宮城県内企業でのインターンシップに参加しました。

みやぎ移住サポートセンターでは、学生の方へインターンシップの受入先となる宮城県内の企業・団体の紹介を行なっています。

宮城県内の企業の魅力はもちろん、宮城で就職・生活する上で重要となる雰囲気や環境、そこで働き・生活するヒトについても、直接知ることができる機会を設けるため、インターンシップの実施を積極的に進めています。

今回は、インターンシップを実施した大学4年生の高橋愛美さんと、受入先企業の日本板硝子東北株式会社(宮城県黒川郡大郷町)での実施内容を中心に報告致します。



インターンシップ実施のきっかけ


高橋愛美さんは、釧路公立大学経済学部の4年生。インターンシップ実施のきっかけは、就職先の希望エリアが宮城県であったため、みやぎ移住サポートセンター(仙台)に登録へ行き、その時にセンターの担当者から県内企業でのインターンシップ制度を紹介されたことがきっかけとなりました。

当初は、アルバイト経験のある接客や店舗販売の仕事を中心に就職活動を行なっていましたが、センター担当者から「宮城県内での就職を希望するのであれば、インターンシップを受けることで県内企業の職場の雰囲気や仕事、それを社員の方々からも直接聞くことができ、周辺の生活環境にも触れることができる機会を得られます」との説明を受け、宮城県内企業でのインターンシップ実施への興味を持ちました。

高校までを岩手県で過ごし、大学は北海道だったため、宮城県には岩手で過ごしていた頃に時々遊びに行く程度で、正直詳しくは知らないという状況でした。ただ、できれば自分が生まれ育った東北エリアで仕事をしながら、生活面での自立も視野に入れていたため、実家にも近くて自立もできる宮城県内での就職を希望していました。それだけに、宮城の企業や雰囲気、生活環境を知ることができるインターンシップに対し興味と魅力を感じ、受入先企業の紹介をお願いしました。

幸いなことに、卒業に必要な単位は、ほぼ取得できていたため、岩手の実家をベースに4年生の前期までは就職活動に注力できる状況でした。インターンシップを行なうからには、様々な経験ができればと強く思い、複数のインターンシップ受入先企業の紹介をサポートセンターの担当者の方へお願いし、3社でのインターンシップに参加しました。3社ともに当初の接客や店舗販売業とは異なる業界でしたが、むしろその時点では自分の希望とは異なる業界・職種をインターンシップで経験すれば視野も更に広がり、就職活動だけではなく今後の社会人生活にも役立つと思い、積極的に取り組みたいと思いました。



日本板硝子東北株式会社でのインターンシップ


インターンシップ受入をして頂いた3社では、様々な経験をすることができ、各企業の社員の方々だけではなく、レクチャーして頂いた方が現場の第一線で活躍中の社員や役員・社長など、非常にご多忙の方々が、私のために時間を割いてまでレクチャーして頂いたことに感謝するとともに、驚きでもありました。その中でも、日本板硝子東北株式会社様でのインターンシップは、大変印象に残る内容でした。

日本板硝子東北は、世界有数のガラスメーカーである日本板硝子株式会社のエリア戦略子会社です。世界で初めてつくられた真空ガラスをはじめとする高い技術力をベースに、様々なガラス製品の製造・販売拠点として、親会社とともに東北エリアで確固たる地位を築いている企業です。また、いままでインターンシップに参加した会社は2社ともに仙台市内でしたが、日本板硝子東北の所在地は大郷町という仙台から車で1時間弱の所で、初めて聞く地名でもあったため場所のイメージは正直湧きませんでした。

車以外では通勤が難しい場所という事もあり、当日は会社の最寄駅まで企業の方がわざわざ車で迎えに来られ感謝の気持ちでいっぱいになりました。迎えにいらして頂いた方は、寺岡様という常務取締役で、管理本部長と製造本部長も兼務されている役員の方でしたが、行きの車中でも色々と話しかけて頂き、少しずつ緊張も解けていきました。緊張させないようにというお心遣いも大変ありがたく思いました。また、大郷町の自然豊かな環境と、それでいて仙台中心地へも一時間かからずに行けるという事も認識する事ができました。

会社に到着し、早速インターンシップ開始となりました。会社概要を寺岡常務から説明を頂き、社内にどのような部署があるか、また部署ごとの役割などについて分かりやすく説明を頂きました。その後、各部署ごとの担当の方から、具体的にどのような業務を行なっているのか、業務の流れなどについても細かく丁寧な説明を頂き、各部署ごとの仕事のイメージができました。同時に、今年度入社された社員の方や社長からも直接お話を頂く機会があり、大変勉強になりました。

午後からは、営業同行ということで、お客様への営業に同行させて頂き、お客様へのヒアリングや製品説明など、実際の営業現場を自身の目で見ることができたことは、新たな発見と大きな経験になりました。いままでは、営業職に対する興味はそれほど強くありませんでしたが、営業同行を通じて営業職にも興味が湧きました。また、日本板硝子東北が携わった建物も紹介して頂き、硝子についても様々な種類があることを改めて教えて頂きました。

今回のレクチャーでの様々な説明や同行、工場見学などを通じ改めて感じたのは、硝子という製品が自分の生活にとって大変身近なものであり、硝子が使用されていない建物はないということ、硝子には用途に応じて様々な機能を持った種類の硝子があるということなど、身近な製品にも関らず知らないことが多いということでした。また、それらを知ることにより、いままで関心の薄かった製品やサービスに対し、自然と興味を持つようになるということでした。

また、後日となりますが、製品が作られる工場について、岩手県花巻市にも工場があるとのことで、私の実家からも近いため、そちらの見学もさせて頂き、社員の方々にも色々とお話をうかがうことができました。宮城本社と同様に、花巻の社員の方々の雰囲気も大変良く、日本板硝子東北という会社は、拠点を問わず同様の社内の雰囲気であること、長く勤務されている社員が多いことも分かり、改めて魅力を感じました。

【コンテンツ】インターンシップ(日本板硝子)②



インターンシップを通じ、今後の就職活動に活かせること。


今回のインターンシップを通じ、自分の中の可能性を狭くすることなく、広い視野を持って何事にも取り組んでいくのが大切であるということを再確認できました。また、インターネットなどで情報を収集することも大事ですが、できるだけ企業に訪問して、実際にどのような方が働いているのか、またどのような目標に向かっているのかを実感した上で就職ができれば、入社後のギャップも少なくなるのではないかと実感しました。

現在、職種を営業にするか事務にするか、当初希望の接客販売にするかは完全に決められていませんが、実際にその業務に携わっている部署の方々や現場を知ることができました。事務職の方が実際に見積書を作成している姿や、営業職の方がお客様とどのような対応を現場でされているのかを見る事ができ、自分のイメージや想像だけで方向性を決めることが、将来の自分の可能性を自分自身から失うことになると思いました。やはり、自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じることが重要であり、有益であると強く思いました。



今回の経験を踏まえ宮城県内での就職についての希望


今回、インターンシップ生として受け入れて頂いた日本板硝子東北株式会社様には、そこで働く社員や社長、役員の方々、製品、会社の取り組みなどについて、強い魅力を感じることができました。また、当初はメーカーがどの様なことをしているのか、あまりイメージが湧きませんでしたが、今回のインターンシップを通じ、メーカーでの仕事のやりがいや魅力を感じることができ、日本板硝子東北様へ応募をしたいと思いました。それに伴い、改めて宮城県内で就職をしたいという気持ちが、以前にも増して一層強くなりました。最後になりますが、この場を借りてインターンシップ受入を実施頂いた3社の方々へお礼を申し上げます。このような貴重な経験の場を頂き、本当にありがとうございました。

インターンシップ(日本板硝子)③

~日本板硝子東北株式会社 寺岡常務インタビュー記事~
「東北の冬の寒さとたたかう真空ガラスを販売、日本板硝子東北株式会社」
https://miyagi-ijuguide.jp/miyagi/1657



インターンシップのについてのお問合せ


みやぎ移住サポートセンターでは、在学中(学年不問)の学生の方向けに、インターンシップ受入企業の紹介を行っています。インターンシップにご興味をお持ちになった方は、お気軽にみやぎ移住サポートセンター(仙台[TEL:022-216-5001])までお問合せください。

みやぎ移住サポートセンター インターンシップ受入企業一覧
https://miyagi-ijuguide.jp/news/1911

category: お知らせ   theme: レポート

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