みやぎ移住ガイド

移住して驚いた、近隣の温かさと優しさ/大塚のぞみさん

宮城県の沿岸地域の中部に位置し、日本三景「松島」がある松島町で花屋を開業した大塚さん。松島町へ来る前は大阪に住んでいたそうです。移住した理由は、仏花の勉強をするため。今では松島町で、「Botanical people(ボタニカルピープル)」を開業されています。新たな土地でチャレンジし続ける大塚さんに、なぜ移住を決めたのかなど、たくさんのお話をお伺いしました。



仏花を学びに、宮城へ



移住前から、独立を目標に様々なスタイルの花屋に勤めながら勉強していた大塚さん。宮城には、「友人に誘われたことがきかっけです。宮城は仏花を多く扱う地域と聞いて勉強をするために訪れました。」とのこと。それから宮城で勉強を重ねるうちに、日常使いの花を取り扱っているお店が少ないということに気がつき、ここでの開業を決められたそうです。
松島町で開業する決め手になったもう1つの理由は、近隣の方が優しい方ばかりだったこと。地域の方と関わる中で「これなら、やっていけるかも。」と肌で感じることができたそうです。




移住して驚いた、近隣の温かさ


「お店の前を通るご近所の方が、『お客さん入ってくれてよかったね。分かりづらい場所でオープンしたからダメかと思ったよ!』と。心配して見守ってくれていたんです。これにはとても驚きました。また、お隣の方がお祝いを包んで持ってきてくれたことにも、びっくりし過ぎて、その場で泣いてしまったほど…。変な話、この地に何のゆかりもない私ですし、自分の好きでお店を開いたので、声をかけて心配してくださる方が多くてびっくりしています。みなさん、本当に優しいんですよ。」と、心温まるエピソードを教えてくれました。




自分たちで町を良くする、という姿勢に感動


「地域に責任をもって、自分たちの手で町を良くしていこうとする熱心な姿勢に強く心を打たれました。」と話す大塚さん。これまで住んでいた土地では感じたことのない地元愛に感動し、「この一環に加わりたい。」と思われたそうです。
そんな想いがあるからか、運営されているお店「Botanical people」は一般的なお花屋さんとは一線を画しています。一輪から飾りたくなるお花や、毎月違うコンセプトをたてた商品など、お花自体に興味を持ってもらえるような創意工夫が盛りだくさん。今では地元の方だけでなく県外からもお客様が訪れるほど、その人気は広がる一方です。




作物で季節を感じられる、助け合いの暮らし


「松島町では、季節の感じ方が全然違う。桜が咲いたとかではなく、その時期に採れる作物から季節を感じられるんですよ。めかぶが始まったな、今からわかめ来るぞって言う感じで。」
人生で初めて作物で季節を感じたと話す大塚さん。ご近所さんが作物を分けに来てくれることも日々あるそうで、その度に「こういう暮らし方、いいなあ。」と感じるそうです。純粋にいいもの、美味しいものを食べさせたいという、町の人の考え方は自身の仕事への取り組み方にもつながっているそうで、「自分も花を売りたいという気持ち以上に、お客様に喜んでもらえたら、心から嬉しいと思う。」と話してくれました。



松島町から、花の魅力を発信し続ける


お店を開業してもう4年。当初は1人で営業していたお店も、今では3人体制になり、お仕事は順調とのこと。今後については、「自分のお店を盛り上げていくだけでなく、日常使いのお花を扱う店をもっと増やしていきたい。また、花の魅力をお客様に広めることに加えて、仕事としての面白さも広めて、より多くの方が花を仕事にできるように整えていきたい!」と熱い想いを教えてくれました。これからどんな活躍をされていくのか、とても楽しみになりました。

インタビューした人:大塚のぞみさん

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