石巻のために、そして自分の夢のために/森 優真さん

夢への一歩


石巻駅前にある石巻6次化・地産地消推進センターは、よくテレビに出てくる石巻立町復興ふれあい商店街の中にあります。そこで産業復興支援員をしているのが、移住して間もない森優真さん。森さんは昨年まで東京でサラリーマンをしていました。移住前から宮城県に通い、1年かけて自分の夢への1歩を踏む場所を選んだとのこと。それがここ石巻でした。森さんの夢とは「地方で稼げるプレーヤーを増やすこと」。森さんが石巻を選んだ理由は、これからが踏ん張りどころのこの土地で一緒に前に進める、そしてその環境が石巻には整っていると感じたからだそうです。

石巻ふれあい商店街

このセンターは石巻市が3年間のプロジェクトとして運営しています。市がこのようなセンターを運営しているのは全国的にも珍しく、事業者が市と連動して6次化を進められることが強みです。そして、森さんにとって自分に市というネームがあるのは石巻の方と打ち解けやすいと感じていて、自分の夢や仕事にプラスに動くと話していました。



石巻人に俺はなる!



石巻に移住した森さん

6次産業化とは農業や漁業、林業などの1次産業者が主体となり、その産品の加工(2次産業)や流通・販売(3次産業)をおこなうことを意味します。1次産業者の事業拡大につながり、売上や雇用の拡大も見込めます。6次産業化することの向き不向きはもちろんあるので、センターは相談にのりながら年間約45件の案件を現在動かしています。案件を受けながら、半年間まずは「石巻人」になるという目標を持ち頑張ってこられました。「地域の人と仲良くなり、同じ目線でものごとを見られるようになる。」
それが森さんの移住先でのスタート地点だと話していました。

石巻ふれあい商店街1



宮城という土地のおもしろさ



「自分には宮城と東京をつなぐ役割もある。販路のためには東京でのネットワークも必要。」と話していた通り、東京での仕事のときは関東のご実家やご友人のところに顔を出すこともあるそう。石巻しいては宮城県の移住のメリットとして、首都圏との「ほどよい距離」もその1つ。多少距離はありますが、仙石線も全線つながり、東京都へのアクセスが便利になったとのこと。

移住される方にぜひメッセージをとお願いしましたら、
「1回ぜひ来てみてください。第二の故郷を持つことってすごく素晴らしいことだと思います。そして自分の移住の概念を見つけてみては?自分にあったスタイルもあるかもしれない。何よりも、自分の軸をしっかり持って移住することが必要。」
「宮城県は日々環境が良くも悪くも変化しています。団体もできたり減ったり。だからこそ、出会いも多いしおもしろい。だけど、自分の軸がしっかりしていないともっていかれるよ。」そう話す森さんの表情は真剣で、この地で足場を作り、自分の夢へとつなげようという想いが伝わってきました。

インタビューした人:森優真さん/石巻市6次産業化・地産地消推進センター ホームページ
category: 移住者インタビュー   theme: 働く 石巻市

メルマガ登録

サポート登録

イベント情報や支援情報など、最新の情報をメールでお知らせします!