見知らぬ地で転身!究極のIターン/橋爪佑太さん

自慢の牧場


牧場へUターン

「はじめまして まずはうちの牛乳飲んでみてください!」
と橋爪さんは自慢の牛乳で迎えます。丹精込めて育てた牛のお乳をそのままの味で届けるため、菊池牧場の牛のミルクだけで商品化するというこだわりの一面。牛たちは毎日牧草が一面に広がった土地をのんびりと散歩する。奥には沼田があり、暑い日は体を冷やすと気持ちが良いらしく、吸い込まれるように沼田に入っていく。草を食べ、草の上に寝転び自由なときを過ごす姿がそこにはある。

橋爪さん

そんな牧場での生活は朝一番の「搾乳」、「散歩」、「掃除」、「餌やり・餌づくり」夕方の「搾乳」と休みなく続き、季節によっては田んぼの作業も加わりさらに忙しくなります。作業の合間に小高い場所から夕日を眺め「ああ本当にいいところだなあ」って思いながら、また牛のお世話を始める日々。環境がいいからか、アトピーも自然に治ったと、忙しさの中に充実の日々を振り返ります。


駅係員から酪農・農業従事者へ


東日本大震災の報道を見るにつれ、「行かなくては」と思う気持ちが大きくなり、長期の休みを使って現地へ向かいました。当時は東京で駅係員として働いていましたが、しばらくして仕事を辞めて宮城へ移り住むことに。将来的に羊の生産者を志す橋爪さんは、羊を飼いながら住める家を探しました。幸いにも望む住まいを紹介してもらえ、自然環境や人々の温かさに恵まれた「大郷町」に移住を決意しました。町外に勤める予定で移住の準備を進めていたところ、またもや紹介を受け、最終的には「菊池牧場」で酪農・農業従事者として新生活が始めりました。賃貸契約まで半年ほど、地元の方々と連絡を取り合いコミュニケーションをはかることができたので、羊を連れての移住を快く迎えてもらえました。移住には地元住民との信頼関係がとても重要なのです。


「移住への第一歩」仕事探し・家探し


宮城で就農

農家を目指すなら、農政局や県庁の就農相談室に問い合わせるのがいちばんです。独立などの場合は補助金制度がある場合も。また、家探しも町役場などに相談するのがおすすめ。空き家から賃貸物件への切り替えにはお金と手間が必要なので、手付かずの空き家が多いのが現実ですが、町民住宅化や空き家バンクなど対策が練られて、移住者にうまく利用されている例もあります。地域によって状況が異なるからこそ、自分の手や足で「訪ねる!」「尋ねる!」ことが移住への第一歩です。

インタビューした人:橋爪佑太さん/山形屋農場・菊池牧場 ホームページ
category: 移住者インタビュー   theme: 大郷町 住まい

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