みやぎ移住ガイド

“地元気仙沼”に根付きながら震災後に“世界”へ進出!

 1965年の創業以来、地元気仙沼に根付いて50年強となる企業です。2011年の東日本大震災では当時の社屋が全壊となるなど大きな被害を受けられたそうです。震災から3日後には市役所へ「何かできることはないか」と足を運ばれ、市から瓦礫撤去の依頼を早々に受け、救援物資の搬入や救助活動が少しでも早く行えるよう、気仙沼の道路をはじめとする生活インフラを1日も早く回復すべく、瓦礫撤去に約2年間従事。地元で長年行ってきた実績と瓦礫撤去の最前線での会社全体の取り組み姿勢から、その後は災害復旧工事の様々な業務を任されたそうです。また、瓦礫を細かく分別してのリサイクルなど新たなアイデアも市へ提案。地元をはじめ多くの企業から協力やサポートを受けられたそうです。そのような経験や想いを元に、インドネシアへ進出。インドネシアの国営機関や現地企業などと協力・調整を行いながら海外事業も現在進めています。

土木建設業とは、当たり前の日常を当たり前にする事業。

 震災では、一瞬で目の前の生活インフラ全てが失われました。道路を歩く・走る、電気をつける、水を出すといった日常の行動が全てできなくなりました。特に、津波の影響もあり、道路の復旧は地域の方々の救助活動も含め、被災地では死活問題となりました。日常当たり前にある物や事についてのありがたさを日々痛感しましたが、土木建設に携わる方々の熱い想いや活躍があったからこそ、復旧から復興への「新たなまちづくり」に着手、進められる要因となりました。菅原工業では、瓦礫の撤去後に災害復旧の各工事に携わってきました。社会基盤となる各種インフラの形成(道路・橋梁・港湾・河川)を軸に、震災で大きな被害を受けた津波から街を守るための砦となる防波堤の工事にも携わるなど、地域の方達が当たり前の日常を当たり前に過ごせる、健全で恵み豊かな環境を次世代に引き継げる事を念頭に取り組まれています。

地域への貢献。本業とともに地元人材の育成にも寄与。

 震災で誰もが痛感した生活インフラの重要性。特に、被災の度合いが様々な面で大きかった地元気仙沼。そのような地域や社会で重要な役割を将来担える土木建設業に携わる人材の確保を考えた時に、人材をただ単に確保するだけではなく、地元からも人材を生み出せるよう、地元中学校で行われている総合学習に代表取締役専務が参加。特別授業も実施。建設業に興味がある学生は授業実施前は25%だったものが、授業実施後は80%強となるなど、建設業への優秀な地元人材の確保や育成、理解促進にも取組まれています。また、インドネシアから3名の技能実習生を受け入れ、会社における技能実習により実践的な技術、日本語を習得して頂くとともに、 インドネシアへの技能移転を通じ国際貢献に寄与する事を目的としています。また、インドネシアに設立したグループ会社にも活躍の場があるなど、研修生の将来も視野に入れています。

菅原工業が求める“人財”、そして未来とは。

 菅原工業では、経験者や有資格者が活躍できるフィールドと新卒者や未経験者が育つ環境が用意されています。特に、未経験者の方は建設業についての知識や経験がないと敷居が高く感じるかもしれません。ただ、それはあくまでもイメージであって知識は問いません。何よりも求めたいのは「夢がある人」です。どんなに小さな夢でも、逆に一人では実現できない程の大きな夢でも構いません。 「こんな事がやりたい」「こんな世界や社会を作ってみたい」という強い意思を持つ人です。 震災時は4名だった社員数が約30名になり、インドネシアでの海外事業も開始するなど、私達も「これをやってみたい!」という意思からはじまり、形にする事で成長してきました。そんな志を持つ人達と一緒に働きたい。成長していきたい。夢を実現したい。挑戦の土台も、成長を支援する環境もあるこの場所で、社員一同そのように願っています。

気仙沼から世界へ!そして二つの都市の架け橋に!

 インドネシア政府は中期国家開発計画として、道路などのインフラ整備により国土の連結性を改善し、地方を発展させる目標を掲げています。道路の維持管理においては定期的な道路のモニタリングと修繕が不可欠ですが、同国では道路にかける経費削減が課題となっているため、修繕の際は安価な工法(元の道路表面にアスファルトを重ねる)が採用され、そのため道路と路肩に段差ができて、道路の安全上、問題となっています。菅原工業が提案する技術はアスファルト再生技術を核とした施工、管理を含めた総合的な循環型舗装技術で、再生プラントによりアスファルト廃棄物を活用して再生アスファルトを製造し、それを利用して舗装を行うことにより、コストの削減を実現、工法の改善により段差のない修繕を行うことで道路の安全性の向上を実現するもの。提案はJICAで今年採択され、現地にJVも設立するなど両国の架け橋となっています。

概要

『このまちを、つくる』をコーポレートスローガンに、地元気仙沼への貢献とともにインドネシアへも合弁企業を設立。気仙沼から世界へ進出している企業です。地元貢献という観点から、地域に生きる人々の『当たり前の日常』を支えるとともに、建設業への興味や理解促進を目的に地元中学校の総合学習に参加、特別授業も実施。海外進出を行いながら、地元にもしっかり根付いている企業でもあります。

名称 株式会社菅原工業
所在地 〒9880163
宮城県 気仙沼市 赤岩迎前田132
電話番号 0226-23-9661
エリア 気仙沼市
業種 建設業
設立年 1980-07-01
資本金 20,000,000円
年商 2,200百万円

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