新鮮な海の幸が集まるポートタウン気仙沼。 ラムサール条約登録湿地に登録された自然豊かな南三陸。海と街と山が織りなす美しい風景の中で爽やかな潮風を感じながらここだからこそ味わえる豊富な海の幸があります。三陸地域の食文化は、まさに人と自然が共存してきた成果です。モノづくりの知恵が深く関わり合いながら地域の産業として、進化し続けるその過程の中で、私たちは事業を展開してきました。
阿部長グループは、三陸の豊かな「食」資源を活かし、生産者、加工業者、流通の三者が連携した商品開発と流通を実現し、「安全・安心と美味しさ」を消費者へ提供することを目指しております。プライベートブランドのマーメイドマークは、食卓の「美味しさ・健康・安心」の象徴です。中心にあるハート形は、まごころを込めて海の恵みをお届けしたいという思いを表現しています。その思いは国内にとどまらず海外にも目を向け、世界各国の多様な魚食のニーズに合わせた商品開発を行ない販路を広げています。小さなこともコツコツと、お客様が食べて安心な、美味しさを感じてもらえるような魚素材の食品を作りつづけて50年。今のニーズに応える食品をつくることに努力を惜しみません。 工場所在地:気仙沼(宮城)、南三陸(宮城)、石巻(宮城)、大船渡(大船渡)
私たちホテル観洋グループは、南三陸・気仙沼でホテルを経営しています。海がもたらす四季折々の豊かな魚介類は、三陸だからこそ味わえるものとして、食のシーンでお客様の旅を演出しています。客室・温泉から臨む大パノラマの海原はいつも穏やかにお客様をお迎えします。三陸の輝く海の景観をステージに、スタッフ一人ひとりの笑顔のおもてなしがお客様の心に届いた時、「ありがとう」という心に響く感謝の気持ちが返ってきます。お客様へ届けたい思いが、仕事の中で動作の一つひとつに込められており、その思いの集合体こそが私達「ホテル観洋グループ」のブランドです。 観光ホテル3館: 南三陸ホテル観洋、気仙沼ホテル観洋、気仙沼プラザホテル(宮城)
三陸産の鯖を地元の酒蔵の吟醸酒粕で風味付けした当社オリジナルの「さば味噌煮」が“日本チェーンストア協会東北支部長賞”を受賞しました。健康志向を背景にした鯖缶がブームの中で、女性や独身者、共働き世帯のキーワードになっている「時短」「個食」に着目して開発した商品です。当社従来品より量を少なくして食べきりサイズにしました。そのまま食べられるほか、トレーのまま電子レンジで温めることが可能。常温で製造日から1年間保存できるので常備品としても役立ちます。個食化の現代に合った商品のコンセプトやパッケージ・味が評価され今回の賞を受賞しました。このほか「あぶりさんま」が”天皇杯”という加工食品品評会の最高賞を受賞しており、様々な分野から評価を得ながら、また新しい商品づくりにチャレンジしています。
海や自然に調和している地域の営みとともに、私たちは美味しい食品をつくり、心豊かなサービスを提供してまいります。そして、この三陸が生み出す食を核として世界に通じる三陸ブランドを創出してまいります。
イベント情報や支援情報など、最新の情報をメールでお知らせします!