当社は大学等からの技術導入により新規製品・事業の創出や競争力の強化を目指す企業に対するシーズ供給のパートナーとして、また大学等の優れた研究成果を社会に還元するためのコーディネーターとして、技術移転事業を全力で進めています。
当社は大学等で創出した知的財産を活用した新規事業・産業の創出を支援することを目的として、東北地域の国立大学ならびに高専の教官有志等のご支援により、1998年11月5日に設立された技術移転機関(Technology Licensing Organization, TLO)です。 同年12月4日には、大学等技術移転促進法に基づく承認事業者(承認TLO)として、文部科学省及び経済産業省の承認を受けました。承認TLOは、全国に34機関ありますが、東北地方では当社が唯一の機関です。
当社は大学等の研究成果を技術移転するにあたり、主として「発明評価」と「知的財産活用促進」を行っております。その際、発明の 発掘から実施許諾契約までの一連の流れを、担当者が責任を持って行います。
【発明評価】
研究者が大学へ届出た新規発明について、大学等から評価の依頼を受けます。研究者へのヒアリングで得た情報を基に特許性や市場性を調査し、その結果を大学へ報告します。大学等は、その報告を基に出願手続き等を行います。
【知的財産活用促進】
出願した発明を企業に紹介します。企業が発明の実施を求めた場合、必要な契約の交渉・締結を行います。
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