仙台水産は東北最大の水産物卸売会社です。お客様である小売店、外食関係者を通じて東北880万市民へ魚の美味しさと健康をお届けしています。当社の本業としての仕事は魚の売れる仕組みを創ることであり、売れる商品の開発です。「おいしい」「食卓に感動」「簡便」「即食」とともに地域循環型経済を促す「地産地消」を大切にした商品を開発しています。そのために、仙台水産独自の「モニター制度」を活用し、消費者嗜好の動向や食に対するニーズなど、多様な情報を商品へと反映させています。我々の本業そのものが全国の漁業者・水産加工業者支援につながるとの意識を持ち、日々業務を行っています。
「人の成長が企業の成長」これは仙台水産の発展を支え続けた信念であり、歴史そのものです。モノだけでなくサービスや情報が価値を持つ時代を見据え、いち早く常識にとらわれない人「財」育成に取り組んできました。社員から幹部まで全社を挙げての勉強会や研修会、国内外の視察を行うことで意識改革を図り、企業の要となる人間力、対応力を養成しています。そしてマーケットのニーズやウォンツを的確に捉え、商品開発や売り場づくりに素早く応用できる人財を育み、「食の提案企業」としての基盤を固めてきました。現在も「企業における究極の社会貢献は人づくり」という考えの下、さまざまな研修・講習を実施し、お客様と社会に貢献できるようスキルアップを図っています。
当社は、グループ会社がそれぞれ専門分野を深め、相互に連携し、水産食料品を提供しています。常に「売れるしくみ」づくりを追求し、鮮魚部門を中心に冷凍品や加工品、惣菜品など取扱品目も広げています。現在ではグループを形成する関連会社は食品、運輸、冷凍保管、商事、情報システム会社など25社を数え、この総合力を発揮して、お客様やお取引先の多様なニーズにお応えしています。食をトータルに捉えた「食の提案企業」として、商品・物流・情報といった、さまざまな角度からの事業展開を強みにしています。
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