木漏れ日農園は宮城県登米市で野菜、卵、キノコ、蜂蜜などを生産しています。里山と共栄するしなやかなで豊かなライフスタイルの確立を目指して、資源循環型の生産活動を行っています。
農薬や化学肥料を使わず登米市伝統野菜15種を含め、年間約70品種の野菜とハーブを栽培しています。堆肥や自家製ぼかし肥料を使用してやえぐみが少なく力強い味わいの野菜を作っています。純国産鶏もみじを、自家製発酵飼料とこだわり野菜を餌にして飼育しています。白身の張りが良く、甘みがある卵を産んでくれます。フンはもみ殻と発酵させ良質な堆肥になります。里山土着の日本ミツバチを飼育しています。香りが良く深い味わいの蜂蜜を分けてくれるだけでなく、野菜や果樹の実りにも一役買ってくれます。
農家というとおじいさんおばあさんが畑で鍬を持ってまったり働いている姿を想像する人もいるかと思います。農家の平均年齢は67歳ですのでまったくの見当違いというわけではないですが、木漏れ日農園は違います。100品種近い野菜の栽培管理、養鶏、養蜂に加えて、流通、販売、営業、経理等の非常に多岐に渡る業務があります。また、自然を相手にするため天候や自然災害といった不確定要素がつきものです。良いものを作るためには多角的に物事を見て常に最善を目指して思考し行動し続けなければなりません。決して楽な仕事ではないですが、豊かな自然の中で汗を流して働き、美味しいものを作って食べる、基本的な幸福とやりがいがある仕事です。仕事としてというよりライフスタイルとしての農業に興味がある方は是非ご検討ください。
イベント情報や支援情報など、最新の情報をメールでお知らせします!